脂漏性皮膚炎のお悩み解消

脂漏性皮膚炎の主な原因

マラセチア真菌

脂漏性皮膚炎と言ってもその原因は多岐にわたるため、要因を絞って的確に改善することがなかなか難しい病気です。近年では脂漏性湿疹の原因は、マラセチア真菌といわれる、皮脂を好むカビの一種ではないか、と言われています。

そもそも私達の皮膚には、約1000種類もの菌が存在し、1c㎡あたり数十万~数千万も住んでいるとされます。マラセチア真菌もその一種なのですが、これらは常在菌と呼ばれ皮膚の表面を健康に保つ働きをしています。

何らかの理由で免疫力が低下すると皮脂の分泌異常が起こり、皮脂が多くなります。そして、皮脂を好むマラセチア真菌が増殖し、皮脂中に含まれるトリグリセリドを分解して遊離脂肪酸という物質を作ります。

この遊離脂肪酸が皮膚に反応して湿疹が出来ます。マラセチア真菌は、すべてのヒトの皮脂腺や毛穴などに常に存在しているものですが、皮脂の過剰によってマラセチア真菌が多く発生してしまうと、そのために皮膚に刺激を与え、症状を引き起こすことになります。

このマラセチア真菌の生育を阻害するために、病院では「外用抗真菌薬」を処方することがありますが、免疫力低下や皮脂の過剰分泌など根本的要因の改善がなければ、一時的に症状が軽くなっても再発することが少なくないようです。免疫力が低くなる原因は、不規則な生活、食事の偏り、睡眠不足、ストレス、肥満などがあげられます。

また、マラセチア真菌は脂を好むため、油を含む整髪料などは使わないようにしてください。洗髪は毎日する必要はありませんが、皮脂を取り除きマラセチア真菌の増殖を防ぐよう心がけてください。

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